大富豪家2.0の日記全体に公開

2004年12月24日
11:07
 大谷・中村理論に反論する
http://mira.bio.fpu.ac.jp/tadas/cgi-bin/dye_boots/showpage.cgi?OhtaniNakamura
年をとると時間のたつのが速いのは事実であるが、時間の経過速度が年齢に比例するのではなく、年寄りは新しい体験が少ないから時間がすぐに経過してしまうのではなかろうか。新しい場所に行ったり新しい人に会ったりを繰り返していれば、年寄といえども体感時間は長くなる気がする。ルーチンワークを少なくして、常に異なるパタンで頭や体を動かしていれば時間がたつのが速く感じられることはないであろう。

これは情報圧縮の原理と同じである。似たような情報が入ってくる場合は情報を圧縮することができるが、ランダムな情報は圧縮できない。圧縮された時間が体感時間となるのであろう。
 

コメント    

2004年12月24日
11:10
おごちゃん
体感時間は、いわゆる辞書式の圧縮なので、辞書のボキャブラリが増えると徐々に圧縮率が上がる... という仮説は?
2004年12月24日
11:15
Mike
富豪家さんのおっしゃるとおりです。

この大谷・中村理論って、ひどいものですね。
単に数式を立てただけじゃないですか。
モデルもへったくれもなく、現実との関係性の
憲章もない、単なる「仮説」「おもいつき」にしか
過ぎません。こんなものを理論と呼ばないで欲しい。
2004年12月24日
11:15
大富豪家2.0
そういう意味の仮説でした。どんどん新ボキャブラリ(or 体験)を導入すれば時間がたつのが遅くなるのではという楽観的な説ですな。
2004年12月24日
11:17
大富豪家2.0
おっとこの「理論」はネタなんですから真面目に読んでは駄目ですョ...
中村氏は私のジャズ仲間でクライマーでとても面白い奴です。
2004年12月24日
11:35
Mike
しまった。そうなんですか。
富豪家さんの反論がまともだったので、大谷・中村「理論」のジョークが見破れなかった。
2004年12月24日
11:42
大富豪家2.0
で、どちらが正しいとお考えでしょうか? いろんな体験で時間の経過が遅くなることを期待したいのですが...

# Mixiばっかりやってないで他のSNSを積極的に試すとか
2004年12月24日
12:41
おごちゃん
歳食うと、どんな新しい体験もたいていは「昔の体験+差分」だったりしませんか?

なので、ここはいっそのこと、差分では解決がつかないような全くの新分野に進出するしかないでは?
2004年12月24日
12:55
森山和道
体験している、その瞬間に、字kなが速く感じる・遅く感じるということと、
後から思い出して、あのときは時間が速く・遅く感じたなーということは、また別物のような気がします。
それぞれ違うメカニズムのような気がするし。
後者は確かにいろいろ体験していると、なかなか情報圧縮できないでしょうから、おそく感じるような気がしますが、前者の場合はどうなんでしょうね。
2004年12月24日
13:39
Wild Dog Rose
人生を二次元のグラフに単純化して考えると、時間軸は有限なので時間軸方向の速度を問題にするのではなく感度(振幅)を重視した方がより豊かになれると思います。もっと豊かにするには三次元で考えればよいわけで(笑)時間軸だけに囚われずいかに人生を楽しむか。という方向で考えれば自ずと豊かになるのではないかと楽観的に見ています。人生において「感度」が最も高い時期はどこにあるのか、あったのか。それをいかに維持していくかが問題なのかなあと思います。納期が迫ってるのにこんなことを考えてますorz
2004年12月24日
13:55
富豪家さん説に似た説を東大の柴田先生も唱えてますね

http://www.fi.k.u-tokyo.ac.jp/japanese/column/co_main_18.html
2004年12月24日
14:17
TdS
ううっ。批判されまくりの中村です。

Mikeさんのおっしゃるように単に数式書いただけです。
でも,結構真面目にとっちゃう人っているんですね。

もし,低自由度カオスのように単純な規則から演繹的に
生成される時系列の経験をする人生があったばあい,
その規則に気づいた瞬間にウラシマ太郎のように年を
とるのだろうか? (いまいち意味不明?)

ところで,この話題に関連ありそうでなさそうな話を
http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0412.html#12t1
2004年12月24日
14:36
siio
「国家百年の計」を練るなんて仕事は,老人の方が得意ですよね.50年前のことがついこの間のことなので,50年後のことを想像するのもそんなに難しくないのかと.
2004年12月24日
17:18
森山和道
そういや今年のはじめごろ、最上さんにもインタビューした(というか雑談したときに録音しただけ)んだけどインタビューテープほったらかしです。テープ起こししてるとやたら時間が間延びして感じるんだけど、どうしてなんでしょうか!
2004年12月24日
18:09
おごちゃん
やっぱりネタはネタとして抜けがないようにしないと、シャレとしては...
2004年12月25日
00:17
tarumi
ちょっと反例出してみる。

私は毎週新しい流行歌を覚えてて、学生よりよく知ってるくらいですが(笑)、やっぱり時間のたつのは早いです。

今年の前半、副作用の激しい注射を一定期間やることになっていたため、苦しい時期はとてもとても時間がたつのが遅かった。まだ終わらない、あと何回、、、、という感じで一ヶ月が凄く長い。ところが、一年前を振り返ってみると、やっぱり一年は短い。体感速度は一通りではなく、過去を振り返ったときに感じる早さと、そのときそのときに感じる時間の長さは違うのだと思う。単純に過去を振り返ったときに感じる早さ…例えば去年のクリスマスイブは○○してたなーという振り返り方をした場合、その間にどんな経験をしているかはあんまり関係なく、中村理論が数式はともかく直観的には合っているように思う。ところが、去年のクリスマスイブから今年のクリスマスイブまでの間に何をしたかを時系列的に全部振り返る場合は、経験の数がファクターになるのではないかと思う。いかがでしょう?
2004年12月25日
00:19
tarumi
何だか途中で話がねじれましたね。その時に感じている時間の長さは楽しさや苦しさに依存しますね。これを書き忘れた。ということで時間の体感速度を三種類と仮説します。