リアル鬼ごっこ
2007年10月25日01:13
なんと映画化されるらしい。正気なのだろうか。
リアル鬼ごっこといえば「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた」という文が有名である。これは日本語に関係代名詞的要素が導入されるきっかけとなった画期的な文だと後に評価されたと思わずにはいられない可能性に足を踏み入れていた。
コメント
i16(愛一郎)@吉祥如意
2007年10月25日 01:40
あー。だから天皇は苗字がないんですねー。
しかしこんだけ出鱈目な文なのに出版するに値したということは
つまりそういうのを乗り越えちゃうものがあったということであって
真性の天才だったりするのかなー。
そもそもクレイジーな事態を描写する文章は
文章自体がクレイジーにひずんでたほうが遙かに迫力ありますよねえきっと。
クイーンズイングリッシュでヒップホップ歌ったらダメなように。
あーでもフランス語のヒップホップというかラップというか
なんかネットラジオで聴いたことがあるけど
アレはかっこよかったなあ。
まあ何だか気が抜けちゃうといえばそうなんですが。
日本語のラップってガイジンが聴くとどんな感じなんでしょうね。
意味は全くわかんないとして音の感じだけで。
カスミの哲
2007年10月25日 02:24
この世にこんな物が存在していたなんて。
Wikipediaのサンプルを見ただけでも凄い日本語だ。念仏の鉄に骨外し喰らった位の衝撃がある。機械翻訳文でもここまでぶっ飛んだ表現はできないと思う。
にゃお
2007年10月25日 02:46
知らなかったんですけど、これはこれで凄い才能というか。
私も、この文のような素晴らしい文章を書き散らす世界に足を踏み入れる可能性にかけて、どこか遠くに遠出してみたい誘惑に負けてみます。
i16(愛一郎)@吉祥如意
2007年10月25日 02:47
機械翻訳は意味が全然取れてなくても日本語っぽいものにしようというプログラムになってるかしんないですけどねー。
キチガイが言いそうなしかし美しい文章とか
DQNが使いそうなしかしなんだか何かを呼び覚まされる言い回しとか
アタマ悪そうでチョーかっこいい喋りかたとか。
うわーアタマ悪そうカッコいいーー♪のような感想が口から出ちゃうような。
長嶋洋一
2007年10月25日 09:57
Wikipedia「作品内の主なおかしな表現」
で笑いました。
これ、絶対に、わざとやってるんでしょう。(^_^;)
みなっち♨
2007年10月25日 10:45
タイトルからして鬼ごっこがリアルでも不思議でもなんでもなかったりするのですが、こういう文章でも話し言葉で聞かされるとやっぱり不思議でもなんでもなかったりするような気がして、がんばって書こうとしてもこんな文体は自然には書けないのでそれはそれで不思議というか天然というか。
大富豪家2.0
2007年10月25日 11:08
開いた括弧は閉じなきゃ気持ちが悪いといった文脈自由文法的要素を取り除いた状態遷移機械的かつ関係代名詞的用法は新しい日本語を考えるうえで相当に面白い試みが試行されているのかもしれないと判断する意義のある味わいが深い可能性を含んでいませんかね?
にゃお
2007年10月25日 11:52
この文章は英語的に関係代名詞的な用法を用いて真似てみる新鮮に新しい可能性でした。
i16(愛一郎)@吉祥如意
2007年10月25日 12:05
地元でと有名なの間で息継ぎすると読めちゃいますがしかしそういう意味じゃなくてやっぱそこじゃ切れないんだろうなあ。
言語中枢のどこがどういう状態(発達過程とか欠陥とか)だとどういう文章になっちゃうというのを自由自在にシミュレーションして書ける作家が居たらコイツを超えられますが。
親父ギャグってのはおっさんが言語中枢の類似の状態になることがあって歳が行ってからおっさんたちがこの種の言葉遊びに陥るのであろうと僕は理解していますが誰か検証した人居るかなあ。そういえば外国ではどうなのかとかも知らないし。
nomad
2007年10月25日 21:20
すいません、似せた文章を書いてみようと試みましたが、キチガイ度合いが足りませんでした。
日頃、不自然な印象を持った文体を自分のblogに書いたりしていますが、ここまで突き抜けたものは、僕の技量では無理でした。
このあたりがやはりプロのプロたる所以なのではないでしょうか。