大富豪家2.0の日記
2005年02月04日
10:33
岩波アクティブ新書
2004年末に終了したらしい。
http://
www.iw
anami.
co.jp/
hensyu
/activ
e/diar
y/top.
html
編集がいい加減だと思っていたのだが案の定というところか。
http://
piteca
n.com/
Booksh
elf/C1
FDB0E6
/40070
0062X.
html
この廃刊の弁はいったい何なんだ。読者の応援が足りないのがいけないというのか。日本版Wiredの廃刊時の編集長が似たようなことを書いてた気がするが、企画や編集がイマイチだったことを時代や他人のせいにするのはいかがなものかと思う。
コメント
2005年02月04日
10:38
大富豪家2.0
ラクレは大丈夫かな。
2005年02月04日
11:02
nijimu
装丁がひどくかっこ悪いのと内容も興味の無いものが多かったので、私も殆ど持っていません。最近買ったのは、俳優の佐野史郎のものでしたが、今自分のところで検索してみたら、持っているのはまさにこれ一冊だったみたいですね(笑)。
確かにリンク先の担当者の弁は、そういう風に読める内容ですね。いらぬツッコミを受けたくないから最初に一般論を出してきて間接的には関係あるけど、その程度だよ、としてるあたりが姑息に感じてしまいます。
2005年02月04日
12:40
Portercircle
>いかがなものか
このフレーズが上手につかえる日本人のオトナになりたい。
本論とズレズレですみません。。
新書の維持は、そうとう難しいお仕事のようなので、個人的には大目にみてあげたいです。
2005年02月04日
13:09
大富豪家2.0
朝日新聞並の陳腐な表現を使ってしまうとは軽率のそしりを免れないであろう。
http://
mixi.j
p/view
_commu
nity.p
l?id=9
9323
2005年02月04日
13:27
Portercircle
>軽率のそしりを
それは内心、忸怩(じくじ)たる思いがあることでしょう。
2005年02月04日
19:18
竹田茂
新書は初刷で1万部〜1万2千部が見込めないものは発行しない、というのが最近のトレンドですね。「そういやあやけに柔らかいのが増えとるなあ」と感じた方も多いと思います。
2005年02月04日
23:19
nomad
日本版Wiredの件、記憶違いではないでしょうか。
編集長だった小林弘人(こばへん)は友人ですが、日本版Wiredは本国版との記事の関係はほとんど無く、収益上も黒字だったとのこと。
ですので読者に向けて不満なかったはずです。
そのあたりの経緯がどっかにないかなあ、と思って探してみましたが… このへんかなあ?
http://
hotwir
ed.goo
.ne.jp
/matri
x/9808
/texto
nly/ta
lk_01.
html
2005年02月04日
23:26
nomad
うろ覚えですが…わだつみの底から引っ張り出してきた記憶では編集員らがぐだぐだマージャンしながら休刊を語るというような内容だったかと。(実は彼はマージャンできませんが)
2005年02月05日
00:30
大富豪家2.0
オリジナルと関係ない記事ばかり掲載したことが問題だったのですよ。
私は日本版ができる何年も前から本家Wiredを定期購読してました。計算機オタク向けの雑誌が数多く存在したなかで、計算機があたりまえに存在する社会における新しい文化を模索するセンスある雑誌だと評価していたわけです。
日本版ができたときは非常に喜んだのですが、フタを開けてみると半分以上が日本の編集部による記事であり、計算機やハッカー文化を全く理解しない編集者による激しくツマラない記事だらけだったうえに、自分達は新しいネット文化を理解してるセンスの良い奴等なんだぜい、みたいなノリが鼻についたものです。創刊後の数号を見てすぐに、これは長くはもたないだろうと思いましたし、実際あっという間に休刊になってしまったわけですが、最終号だかで小林氏が泣き言めいたことを書いていたことを記憶しています。
その後「サイゾー」がうまくいっているのは大変結構なことです。得意分野で雑誌を作って欲しいものだと思いますね。本家Wiredの編集者は計算機や計算機文化を十二分に知ったうえで雑誌を作っていましたし、豪華な執筆者によるエクサイティングな記事が満載されていたから多くの読者に指示されていたわけです。日本版はそうではなかったから失敗したことが明白なわけですが、そういった根本的な原因を棚にあげて休刊理由をゴチャゴチャ言っていた点でアクティブ新書と通じるものを感じてしまったのです。
以上はすべて事実誤認かもしれませんが、私にはこう感じられたということで。
2005年02月05日
02:11
nomad
>>オリジナルと関係ない記事ばかり掲載したことが問題
増井さんにとっては、問題だったのかもしれませんね。
私が聞いている範囲では、収益は上がっており、人気もあった、ということですから、「日本版Wired」は、日本では受け入れられていたと考えてよいでしょう。本国版と比較して購読する人はレアでしたでしょうし。
増井さんが感じたような、自分の努力が理解されないのは世間が悪い、というたぐいの泣き言を、実際に小林が書いたかどうかは、僕もバックナンバーは持っていませんのですでに確認はできません。
無論、休刊にあたって元気一杯な編集者もいないだろうとは思いますが、ただ、自分の失敗を読者や世間のせいにするような狭量な男ではないし、泣き言を言わなくてはならないような背景でもなかったはずと思い、増井さんの印象がなぜ「岩波アクティブ新書」の終了と同様のいじまさを感じるものだったのかお尋ねした次第です。
2005年02月05日
22:11
Mike
岩波アクティブ新書の存在も知らなければ、ましてやその廃刊も知らない門外漢ですが、およそ廃刊するときには、敢えて何も語らないのが、美学ではないでしょうか。
たしか、bitの廃刊のときには、特に、そういう言葉は無かったような気がします。