POBox for Windows
Up$Date: 2003/05/27 14:52:49 $ $Revision: 1.14 $
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POBox for Windowsは
予測型テキスト入力システムPOBoxの
Windows版です。
インライン変換はできませんが、IMEのように使うことができます。
POBoxサーバと変換ウィンドウを使用します。
最新版は0.2.2です。
pbserver.exe, pobox.exe, staticdic, learndic, cygwin1.dllを好きなディレクトリにコピーします。
(e.g. \Program Files\POBox)
Cygwinをすでに導入している場合は
cygwin1.dllはコピーしなくてかまいません。
- pbserver.exe (辞書サーバ)を起動する
- pobox.exe (変換ウィンドウ) を起動する
■ 変換ウィンドウ
- POBox変換ウィンドウが表示されているときだけPOBoxが機能します。
テキストエディタなどのターゲットにて入力しようとすると、そのキー入力を横取りします。
- POBox変換ウィンドウのオン/オフ(アイコン化)は ALT+Jで操作します。
■ 変換操作:基本
- 入力に対して、spell単位で単語を予測します。
入力すると、候補を下に表示します。
- スペースキー … 単語候補を選択(上から下へ)
- BackSpace … 候補を戻る(下から上へ)
- Enter … 確定
- 候補を確定した状態でさらにEnterを入力すると、
POBoxから入力元のウィンドウに文字が送られます。
注:spellを何も入れていない状態では、SpaceとBackSpaceも
文字として機能します。
■ 変換操作:応用
- 予測ではなく[ぴったり一致するSpellの単語]だけに
絞り込むには、候補未選択状態でEnterを押します。
- Emacsのカーソル制御キー(Ctrl+A, Ctrl+Dなど)が使えます。
- Ctrl+Jで変換/無変換をトグルできます。
■ マウス操作は今のところできません。
- pobox.iniにサーバ名を書いておけばリモートのサーバを使うことができます。
どのマシンからでも同じサーバを使うように設定しておけば便利です。
- pobox.iniに"Keyboard=106"というエントリがあると106キーボード配列が使用されます。
ファイルを消すだけです。