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Wikipediaに代表される「Wiki」は、多くの人々に使われるソフトウェアに成長しました。
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「XP(エクストリームプログラミング)」は、現在主流となりつつあるアジャイルな開発方法論です。
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設計の定石集である「デザインパターン」は、今や開発者の必須知識となっています。
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Wiki、XP、デザインパターン。一見、何の関係もなさそうに思えるこの3つは、実は同じ起源から発生した兄弟です。
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しかもその起源は、ソフトウェア開発とは何の関係もない異分野の人である、建築家クリストファー・アレグザンダーの理論に端を発しています。
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本書では、アレグザンダー(パターンランゲージの発明者)、ウォード・カニンガム(Wikiの発明者)、ケント・ベック(XPの提唱者)らが織りなす40年の歴史物語を辿りながら、優れた創造を行うための共通原則に迫ります。