Organization: CAI学会
Category: HyperText
Abstract: 本研究は,近似解法アルゴリズムの1つである逐次計算法を用い
        て,フィードバック枝と交差数を同時に減少させるアルゴリズ
        ムを提案し,この方法の一応用例として,ハイパーテキスト教材
        に適用した結果について報告するものである.  著者等は,逐次
        計算法によってフィードバック枝数と交差数を同時に減少させ
        るアルゴリズムを提案すると共に,一連の計算後,さらに交差数
        を減少させるためにアルゴリズムの微調整を行う方法を考案し
        た.  また,この方法を数種類のグラフに適用した結果,フィー
        ドバック枝数,交差数ともにかなり減少させることができた.さ
        らに,ハイパーテキスト教材の全体構造図作成に適用した結果,
        認知しやすいグラフ表示が可能となり,学習者にとって効果的
        な表示となることがわかった.
Number: 105
Bibtype: InProceedings
Booktitle: 電子情報通信学会技術研究報告(教育工学)第18回
Author: 小沢 良男
        赤堀 侃司
Pages: 53-60
Month: jun
Affiliation: 東京工業大学
Title: フィ-ドバック枝数と交差数の同時減少とハイパーテキスト教材への応用
Year: 1993
Volume: 93