著者
Norbert A. Streitz, J\"{o}rg Geissler, Torsten Holmer, Shin'ichi Konomi, Christial M\"{u}ller-Tomfelde, Wolfgang Reischl, Petra Rexroth, Peter Seitz, R. Steinmetz
タイトル
i-LAND: An interactive Landscape for Creativitiy and Innovation
書籍
Proceedings of the ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI'99)
ページ
120-127
日時
May 1999
出版
Addison-Wesley
コメント
ビルの中で実世界I/FとかUbiquitous Computingとかで CSCWしようという「Cooperative Building」(CoBuild)という ものを提唱しているらしい。(\cite{Streitz:CoBuild}) ここではそのサブセットの「Roomware」というものを いくつか紹介している。
  • DynaWall (壁インタフェース)
  • CommChair (椅子インタフェース)
  • InteracTable (机インタフェース)
  • Passage (物体に情報が付着する)
AMBIENTEプロジェクトという名前でやっているらしい。
概要
たいへん頑張って作っているのだが、新しさとか面白さが 今一つ不明である。論文の最初の4ページは能書きである。 DynaWallでは、 `throw'というアイコン投げみたいな手法とか `take-and-put'というPick and Dropもどきの手法とか を使っている。 CommChairというのは単に計算機を組み込んだ椅子みたいである。 InteracTableというのはタッチセンサを使っている点が DigitalDeskと違うが、あんまり凄そうに見えない。 皆で机を取り囲んで使う。 ディスプレイ上のオブジェクトを回転できるのが 新しいと言ってはいるが。 Passageというのはジェスチャで情報を移動させるらしい。 「Marble Answering Machine」みたいなものらしい。 (1999/9/24 増井)
感想
10/4にGMDを見学してきた。 3面のバックプロジェクションはSmallTalkのシステムが 3台あるのだそうである。 例にもれず(?)実際に会議などで使っているわけではなく 机上システムのようであった。 プレゼンは実際にDynaWallでできていた。 (1999/10/10 増井)
カテゴリ
AR, CSCW
Copyright: (c) Copyright 1998 Association for Computing Machinery
Category: AR CSCW
Comment: ビルの中で実世界I/FとかUbiquitous Computingとかで
        CSCWしようという「Cooperative Building」(CoBuild)という
        ものを提唱しているらしい。(\cite{Streitz:CoBuild})
        ここではそのサブセットの「Roomware」というものを
        いくつか紹介している。
        <ul>
        <li> DynaWall (壁インタフェース)
        <li> CommChair (椅子インタフェース)
        <li> InteracTable (机インタフェース)
        <li> Passage (物体に情報が付着する)
        </ul>
        AMBIENTEプロジェクトという名前でやっているらしい。
Bibtype: InProceedings
Booktitle: Proceedings of the ACM Conference on Human Factors
        in Computing Systems (CHI'99)
Month: may
URL: http://www.darmstadt.gmd.de/ambiente/activities/i-land.html
Pages: 120-127
Author: Norbert A. Streitz
        J\"{o}rg Geissler
        Torsten Holmer
        Shin'ichi Konomi
        Christial M\"{u}ller-Tomfelde
        Wolfgang Reischl
        Petra Rexroth
        Peter Seitz
        R. Steinmetz
CategoryType: CHI99発表論文
Title: {i-LAND}: An interactive Landscape for Creativitiy and
        Innovation
Year: 1999
Comment1: たいへん頑張って作っているのだが、新しさとか面白さが
        今一つ不明である。論文の最初の4ページは能書きである。
        DynaWallでは、
        `throw'というアイコン投げみたいな手法とか
        `take-and-put'というPick and Dropもどきの手法とか
        を使っている。
        CommChairというのは単に計算機を組み込んだ椅子みたいである。
        InteracTableというのはタッチセンサを使っている点が
        DigitalDeskと違うが、あんまり凄そうに見えない。
        皆で机を取り囲んで使う。
        ディスプレイ上のオブジェクトを回転できるのが
        新しいと言ってはいるが。
        Passageというのはジェスチャで情報を移動させるらしい。
        「Marble Answering Machine」みたいなものらしい。
        (1999/9/24 増井)
Date: 2003/08/01 04:59:51
Comment2: 10/4にGMDを見学してきた。
        3面のバックプロジェクションはSmallTalkのシステムが
        3台あるのだそうである。
        例にもれず(?)実際に会議などで使っているわけではなく
        机上システムのようであった。
        プレゼンは実際にDynaWallでできていた。
        (1999/10/10 増井)
CategoryYomi: かい99
Super: CHI99
Publisher: Addison-Wesley