著者
Mark Green
タイトル
The University of Alberta User Interface Management System
ページ
205-213
日時
July 1985
コメント
SeeheimモデルにもとづいたUIMSを作っている。 Seeheimモデルとは、アプリケー ションと物理装置の間を3つのモジュールに分けてUIMSを定義しようというものである。 Dialog Controlには状態遷移表、文法によるもの、イベント駆動方式の すべてを サポートしている。イベント駆動方式とは、Presentation Component または Application Interface Modelからのイベントに応じての動作を規定したプログラム によるUI定義である。定義が複雑になるが、並行動作を記述できるといちおう どんなUIでも記述できるというメリットがある。 Application Interface Modelはデータ/手続き部、UI/AP接続部に分かれており、 UI/AP接続部はユーザ主導/AP主導/混合方式のいずれにも対応している。 3個のモジュールは別プロセスのように動作しなければならないため、 スケジューラが疑似並行動作をさせている。
カテゴリ
UI, UIMS
Category: UI UIMS
Journal: Proceedings of SIGGRAPH
Number: 3
Comment: SeeheimモデルにもとづいたUIMSを作っている。 Seeheimモデルとは、アプリケー
        ションと物理装置の間を3つのモジュールに分けてUIMSを定義しようというものである。
        Dialog Controlには状態遷移表、文法によるもの、イベント駆動方式の すべてを
        サポートしている。イベント駆動方式とは、Presentation Component または
        Application Interface Modelからのイベントに応じての動作を規定したプログラム
        によるUI定義である。定義が複雑になるが、並行動作を記述できるといちおう
        どんなUIでも記述できるというメリットがある。 
        Application Interface Modelはデータ/手続き部、UI/AP接続部に分かれており、
        UI/AP接続部はユーザ主導/AP主導/混合方式のいずれにも対応している。
        3個のモジュールは別プロセスのように動作しなければならないため、
        スケジューラが疑似並行動作をさせている。
Bibtype: article
Author: Mark Green
Pages: 205-213
Title: The University of Alberta User Interface Management System
Year: July 1985
Volume: 19
Keyword: user interface, user interface management system