著者
Dan H. Mo, Ian H. Witten
タイトル
Learning text editing tasks from examples: a procedural approach
ページ
32-45
日時
1992
コメント
エディタ上でのユーザの操作からプログラムを生成する。 エディタ操作は簡略化したもの(insert,delete,select,locate)を つかい、何文字/何語移動したか、語の先頭か最後か、 操作の周辺のコンテキストは、などの情報から汎化を行ない プログラムを生成して次の操作に適用する。適用は1ステップ ずつ行ない、間違っていた場合はユーザが訂正することにより インクリメンタルに目的のプログラムができあがる。 (Nixの例の場合などはユーザはほとんど訂正が必要ない) 訂正するとそれが失敗例として記憶され、次からはそれが 考慮される。このあたりについてはくわしく書かれていない。
概要
dmacroと同じくユーザは普通がエディット操作をした後で その再実行を指定できるので便利と思われる。汎化がうまく いく(ように見える)のはエディット操作が限られており ヒューリスティクスがいろいろ使われているからである。 訂正が簡単ならばよいが、その手法がよくわからない。 訂正しない場合はdmacroと同じようなものである。 簡単に訂正できてかつ役にたつものはできるのだろうか? 例がひとつしかない場合汎化は行なえないから最初から 設定されているヒューリスティクス(周囲のコンテキスト からの判断とか)に従うことになるだろう。これがうまく いく例も多いだろうがsearch-replaceと全然違う操作には 役にたたないのではないか。
カテゴリ
UI, PBE
Category: UI PBE
Journal: Behaviour \& Information Technology
Comment: エディタ上でのユーザの操作からプログラムを生成する。
        エディタ操作は簡略化したもの(insert,delete,select,locate)を
        つかい、何文字/何語移動したか、語の先頭か最後か、
        操作の周辺のコンテキストは、などの情報から汎化を行ない
        プログラムを生成して次の操作に適用する。適用は1ステップ
        ずつ行ない、間違っていた場合はユーザが訂正することにより
        インクリメンタルに目的のプログラムができあがる。
        (Nixの例の場合などはユーザはほとんど訂正が必要ない)
        訂正するとそれが失敗例として記憶され、次からはそれが
        考慮される。このあたりについてはくわしく書かれていない。
Number: 1
Bibtype: Article
Pages: 32-45
Author: Dan H. Mo
        Ian H. Witten
Title: Learning text editing tasks from examples:
        a procedural approach
Comment1: dmacroと同じくユーザは普通がエディット操作をした後で
        その再実行を指定できるので便利と思われる。汎化がうまく
        いく(ように見える)のはエディット操作が限られており
        ヒューリスティクスがいろいろ使われているからである。
        訂正が簡単ならばよいが、その手法がよくわからない。
        訂正しない場合はdmacroと同じようなものである。
        簡単に訂正できてかつ役にたつものはできるのだろうか?
        例がひとつしかない場合汎化は行なえないから最初から
        設定されているヒューリスティクス(周囲のコンテキスト
        からの判断とか)に従うことになるだろう。これがうまく
        いく例も多いだろうがsearch-replaceと全然違う操作には
        役にたたないのではないか。
Note: also in \cite{Cypher:WatchWhatIDo}
Year: 1992
Volume: 11