- 著者
- Anthony I. Wasserman
- タイトル
- Extending State Transition Diagrams for the Specification of Human-Computer Interaction
- ページ
- 699-713
- 日時
- August 1985
- コメント
- 状態遷移図を使ったU/I記述ツール"USE"の解説
状態遷移機械では以下のような記述ができないという欠点があるといっている。
- 入力のバッファリングの有無の記述
- 入力文字列の最大長の設定
- 復改文字以外による入力の終了
- 特殊キーによる分岐
- 入力エコーの有無
- 時間切れによる遷移
また、次のような点も問題になる。
- 遷移図がすぐに複雑になる
- 一時的に値を記憶したり動作の結果を調べたりできない
USEは、状態遷移図に、上のような点を克服するための機能を付け加えたものである。
遷移図の各ノードには対応する動作と出力を指定し、 各アークには遷移をひきおこす
入力条件を指定する。 この他、遷移設計エディタとかログをとる機能とかがある。
- カテゴリ
- UI,
UIMS
Category: UI UIMS
Journal: IEEE Transactions on Software Engineering
Number: 8
Comment: 状態遷移図を使ったU/I記述ツール"USE"の解説
状態遷移機械では以下のような記述ができないという欠点があるといっている。
<ul>
<li> 入力のバッファリングの有無の記述
<li> 入力文字列の最大長の設定
<li> 復改文字以外による入力の終了
<li> 特殊キーによる分岐
<li> 入力エコーの有無
<li> 時間切れによる遷移
</ul>
また、次のような点も問題になる。
<ul>
<li> 遷移図がすぐに複雑になる
<li> 一時的に値を記憶したり動作の結果を調べたりできない
</li>
USEは、状態遷移図に、上のような点を克服するための機能を付け加えたものである。
遷移図の各ノードには対応する動作と出力を指定し、 各アークには遷移をひきおこす
入力条件を指定する。 この他、遷移設計エディタとかログをとる機能とかがある。
Bibtype: article
Author: Anthony I. Wasserman
Pages: 699-713
Title: Extending State Transition Diagrams for the Specification of Human-Computer Interaction
Year: August 1985
Volume: 11
Keyword: user interface, USE, interactive information systems, rapid prototying, transition dagrams, User Software Engineering