- 著者
- Eric Allan Bier
- タイトル
- Snap-Dragging
- ページ
- 233-240
- 日時
- August 1986
- 概要
- Snap-dragging uses the ruler and compass metaphor to help the
user place his next point with precision, and uses heuristics
to automatically place guiding lines and circles that are
likely to help the user construct each shape. Snap-dragging
also provides translation, rotation, and scaling operations
that take advantage of the precision placement capability.
This paper show that snap-dragging compares favorably in power
and ease of use with grid or constraint techniques.
- コメント
- グリッドや制約グラフィクスより便利な「Snap-Dragging」の
提案。画面上にキャレットという点を設定し、それに関連する
補助線を指定することによりマウスで指定できる点に制約を
加える。例えば「15度の線」「キャレットから1インチ」
というような指定を行なうと、画面上に15度の線と1インチの
円が表示され、その交点でマウスがアクティブになる。
- 概要
- 図形のエッジなどへのスナッピングはSketchPadの時代から
存在するらしいので、勝手に補助線が出て線分や円周の
交点などの「interesting points」でもスナッピング
する点が特徴ということらしい。
「制約」は描画後すぐ忘れられる。
マウスカーソルとキャレットは別に動く。
- 感想
- 簡単な絵を書くのも結構面倒そうである。
大昔のシステムだから仕方がないかもしれないが。
(2000/8/16 増井)
- カテゴリ
- UI,
Editor,
Drawing
Category: UI Editor Drawing
Journal: Computer Graphics
Comment: グリッドや制約グラフィクスより便利な「Snap-Dragging」の
提案。画面上にキャレットという点を設定し、それに関連する
補助線を指定することによりマウスで指定できる点に制約を
加える。例えば「15度の線」「キャレットから1インチ」
というような指定を行なうと、画面上に15度の線と1インチの
円が表示され、その交点でマウスがアクティブになる。
Abstract: Snap-dragging uses the ruler and compass metaphor to help the
user place his next point with precision, and uses heuristics
to automatically place guiding lines and circles that are
likely to help the user construct each shape. Snap-dragging
also provides translation, rotation, and scaling operations
that take advantage of the precision placement capability.
This paper show that snap-dragging compares favorably in power
and ease of use with grid or constraint techniques.
Number: 4
Bibtype: Article
Pages: 233-240
Month: aug
Author: Eric Allan Bier
Title: Snap-Dragging
Comment1: 図形のエッジなどへのスナッピングはSketchPadの時代から
存在するらしいので、勝手に補助線が出て線分や円周の
交点などの「interesting points」でもスナッピング
する点が特徴ということらしい。
「制約」は描画後すぐ忘れられる。
マウスカーソルとキャレットは別に動く。
Year: 1986
Date: 2003/08/01 04:59:49
Comment2: 簡単な絵を書くのも結構面倒そうである。
大昔のシステムだから仕方がないかもしれないが。
(2000/8/16 増井)
Volume: 20