著者
Alan Cooper
タイトル
About Face -- The Essentials of User Interface Design
日時
August 1995
出版
IDG Books
コメント
著者はVisual Basicの開発者で、今はコンサルタント。 いわゆるUI研究者ではないが、正しい意見を数多く述べて おり、正しい実例もたくさん示している。しょーもない 「UIガイドライン」本より余程役にたつと思う。
同じことをあちこちで言ってるようなのが気になるのと、 参考文献が無いのが惜しい。(何も参考にしていないのだろう)
DeMarcoとShneidermanとPARCとBrenda Laurelしか知らないようである
・尋問モード(アメリカのレストランモード)になるな。
ユーザに色々聞かずに自分で選択させろ!Buttoconを使え
Chap8
ファイルメニューなんて不要ではないのか
Chap9
データをうまく捜す方法が大事である
Chap11 なめらか?
"Flow"を重視せよ。思考をさまたげるようなインタラクションを
させるな
モードレスにフィードバックせよ。
工具を使うみたいな感じで使えるインタフェースにしろ
Chap12 プログラムの性質によりインタフェースを変えろ。
毎日使うものは少々ややこしいものを表示してもよいが
たまにしか使わないものでは自明にせよ
Chap13 アホなダイアログを出すな!
全然「OK」でないのに「OK」ボタンを押させるな
Chap14 履歴データの活用について
前のセッティングを次回使うようにすることは
有用である。選択枝が沢山ある場合でもそのうち
よく使うのは何種類かだけだからそれだけ示せればよい。
常に前回のを提示するようにすると、2種類交互に使う
とき困る。
Chap15 マウスを恐がる「象みたいな奴」も助けてやれ
Chap18
マウスにバーニヤを!
Chap24 クレディットをちゃんと表示せよ
「イースターの卵」式に隠しコマンドにするのも面白い
・絶対エラーがおこらないようにしろ
概要
This is an exhaustive discussion of graphical user-interface design, particularly oriented towards Windows. The author starts from a work-oriented perspective on computer use and demonstrates how a graphical user-interface can be designed to support productivity and learning on different levels. Interaction techniques and widgets are dealt with in detail and the vocabulary introduced by the author should be very useful. There are also some significant ideas of wider scope, such as re-designing file systems, using animation in the interface, and endowing programs with memory. The writing style is easy-going and sometimes a bit colloquial, but the book is very accessible and generously illustrated. The author consistently writes as a designer rather than a usability expert, something that is sorely needed in the HCI field. On the whole, the book should be very valuable for interaction designers who need to build up their graphical user-interface repertoire.
(Lowgrenの本棚より。)
カテゴリ
UI, Usability, Design
ISBN: 0764526413
Category: UI Usability Design
Comment: 著者はVisual Basicの開発者で、今はコンサルタント。
        いわゆるUI研究者ではないが、正しい意見を数多く述べて
        おり、正しい実例もたくさん示している。しょーもない
        「UIガイドライン」本より余程役にたつと思う。
        <br>
        同じことをあちこちで言ってるようなのが気になるのと、
        参考文献が無いのが惜しい。(何も参考にしていないのだろう)
        <br>
        DeMarcoとShneidermanとPARCとBrenda Laurelしか知らないようである
        <pre>
        ・尋問モード(アメリカのレストランモード)になるな。
        ユーザに色々聞かずに自分で選択させろ!Buttoconを使え
        Chap8
        ファイルメニューなんて不要ではないのか
        Chap9
        データをうまく捜す方法が大事である
        Chap11 なめらか?
        "Flow"を重視せよ。思考をさまたげるようなインタラクションを
        させるな
        モードレスにフィードバックせよ。
        工具を使うみたいな感じで使えるインタフェースにしろ
        Chap12 プログラムの性質によりインタフェースを変えろ。
        毎日使うものは少々ややこしいものを表示してもよいが
        たまにしか使わないものでは自明にせよ
        Chap13 アホなダイアログを出すな!
        全然「OK」でないのに「OK」ボタンを押させるな
        Chap14 履歴データの活用について
        前のセッティングを次回使うようにすることは
        有用である。選択枝が沢山ある場合でもそのうち
        よく使うのは何種類かだけだからそれだけ示せればよい。
        常に前回のを提示するようにすると、2種類交互に使う
        とき困る。
        Chap15 マウスを恐がる「象みたいな奴」も助けてやれ
        Chap18
        マウスにバーニヤを!
        Chap24 クレディットをちゃんと表示せよ
        「イースターの卵」式に隠しコマンドにするのも面白い
        ・絶対エラーがおこらないようにしろ
        </pre>
Bibtype: Book
Month: aug
Author: Alan Cooper
URL1: http://www.cooper.com/biblio/bib_about_face.html
Title: About Face -- The Essentials of User Interface Design
Comment1: This is an exhaustive discussion of graphical
        user-interface design, particularly oriented towards
        Windows. The author starts from a work-oriented
        perspective on computer use and demonstrates how a
        graphical user-interface can be designed to support
        productivity and learning on different levels. 
        Interaction techniques and widgets are dealt with in
        detail and the vocabulary introduced by the author
        should be very useful. There are also some significant
        ideas of wider scope, such as re-designing file systems,
        using animation in the interface, and endowing programs
        with memory. The writing style is easy-going and
        sometimes a bit colloquial, but the book is very
        accessible and generously illustrated. The author
        consistently writes as a designer rather than a
        usability expert, something that is sorely needed in the
        HCI field. On the whole, the book should be very
        valuable for interaction designers who need to build up
        their graphical user-interface repertoire.
        <br>
        (<a aref=http://www.ida.liu.se/~jlo/hci.bookshelf.html>Lowgrenの本棚</a>より。)
Note: 邦訳:「ユーザーインターフェイスデザイン」翔泳社 テクニカルコア訳 ISBN4-88135-368-3 
URL2: http://www.amazon.com/exec/obidos/ISBN=1568843224/1232-4800095-920664
Year: 1995
Date: 2003/08/02 03:48:47
ISBN-old: 1-56884-322-4
Publisher: IDG Books