著者
福島 俊一, 山田 洋志
タイトル
予測ペン入力インタフェースとその手書き操作削減効果
ページ
23-30
日時
January 1996
コメント
ペンによる文字入力時に、既に書いた文字からその次の 文字列を予測して表示し、その上をなぞるかなぞらないか により確定するかどうかを決めるというもの。 入力点の前の文字列から次の文字列を予測したりすることにより 手書き操作を10%〜44%削減することができるらしい。 実際のシステムを使った時間の測定については書いていない。
概要
ソフトキーを使う 増井のシステムとの違いが非常に小さい。 「福島方式をソフトキーにしただけ」に見える。
何故手書き認識にこだわっているのかわからない。 増井方式の利点をあげるとすれば、
  • プルダウンメニューで簡単に選択できる
  • 曖昧検索を用いている
  • 英語でも大丈夫(?) ピテカン方式となるか?
  • 処理が軽い
  • 入力が速い
  • 場所を喰わない
  • ストロークは少ない → 疲れない
    • 福島式: 「トーナメントに」が「ト」「ナ」「に」の3文字入力 (7ストローク) 漢字だったらもっと顕著に違うはず。
    • 増井式: 2〜3ストローク
  • 文字種にこだわらず予測する
  • 普通のソフトキーと同様にも使える
  • 論文もペンで書ける(?)
  • コンテクストを使用できる(?)
カテゴリ
UI, Pen, PBE
Category: UI Pen PBE
Journal: 情報処理学会論文誌
Comment: ペンによる文字入力時に、既に書いた文字からその次の
        文字列を予測して表示し、その上をなぞるかなぞらないか
        により確定するかどうかを決めるというもの。
        入力点の前の文字列から次の文字列を予測したりすることにより
        手書き操作を10%〜44%削減することができるらしい。
        実際のシステムを使った時間の測定については書いていない。
Number: 1
Bibtype: Article
Pages: 23-30
Month: jan
Author: 福島 俊一
        山田 洋志
Title: 予測ペン入力インタフェースとその手書き操作削減効果
Comment1: ソフトキーを使う
        <a href="#Masui_POBox">増井のシステム</a>との違いが非常に小さい。
        「福島方式をソフトキーにしただけ」に見える。
        <br>
        何故手書き認識にこだわっているのかわからない。
        増井方式の利点をあげるとすれば、
        <ul>
        <li> プルダウンメニューで簡単に選択できる
        <li> 曖昧検索を用いている
        <li> 英語でも大丈夫(?)
        ピテカン方式となるか?
        <li> 処理が軽い
        <li> 入力が速い
        <li> 場所を喰わない
        <li> ストロークは少ない → 疲れない
        <ul>
        <li> 福島式: 「トーナメントに」が「ト」「ナ」「に」の3文字入力 (7ストローク)
        漢字だったらもっと顕著に違うはず。
        <li> 増井式: 2〜3ストローク
        </ul>
        <li>文字種にこだわらず予測する
        <li>普通のソフトキーと同様にも使える
        <li>論文もペンで書ける(?)
        <li>コンテクストを使用できる(?)
        </ul>
Year: 1996
Date: 2003/08/01 04:59:49
Volume: 37