著者
増井 俊之
編者
竹内彰一
タイトル
進化的学習機構を用いたグラフ配置制約の自動抽出
書籍
インタラクティブシステムとソフトウェアII: 日本ソフトウェア科学会 WISS'94
ページ
195-204
日時
1994
出版
近代科学社
概要
遺伝的プログラミングを用いた進化的学習機構により, ユーザの示す例のみからグラフ配置の評価関数を抽出する枠組を提案する. 評価関数の既知な問題の多くは 遺伝的アルゴリズムのような統計的手法を使用することにより 最適に近い解を求めることが可能であるが, グラフ配置問題のように評価関数が自明でない問題に このような手法を適用することは困難であった. 本論文では, ユーザが自分が美しい配置と感じる例と悪いと感じる例の組を システムに与えることにより,システムが遺伝的プログラミング により配置の良否を決定する評価関数を抽出するシステムを 紹介する. 本手法は適応インタフェースの基本的枠組としても 使用することが可能である.
カテゴリ
UI, GP, GA, Visualization, Layout, PBE
Category: UI GP GA Visualization Layout PBE
Abstract: 遺伝的プログラミングを用いた進化的学習機構により,
        ユーザの示す例のみからグラフ配置の評価関数を抽出する枠組を提案する.
        評価関数の既知な問題の多くは
        遺伝的アルゴリズムのような統計的手法を使用することにより
        最適に近い解を求めることが可能であるが,
        グラフ配置問題のように評価関数が自明でない問題に
        このような手法を適用することは困難であった.
        本論文では,
        ユーザが自分が美しい配置と感じる例と悪いと感じる例の組を
        システムに与えることにより,システムが遺伝的プログラミング
        により配置の良否を決定する評価関数を抽出するシステムを
        紹介する.
        本手法は適応インタフェースの基本的枠組としても
        使用することが可能である.
Bibtype: InProceedings
Pages: 195-204
Author: 増井 俊之
Booktitle: インタラクティブシステムとソフトウェアII:
        日本ソフトウェア科学会 WISS'94
Editor: 竹内彰一
Title: 進化的学習機構を用いたグラフ配置制約の自動抽出
Year: 1994
Date: 2003/08/01 04:59:50
Publisher: 近代科学社