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James E. Baker
Reducing Bias and Inefficiency in the Selection
Algorithm
Genetic Algorithms and Their Applications:
Proceedings of the Second International Conference
on Genetic Algorithms, pp. 14-21, July 1987
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John R. Koza
Genetic Evolution and Co-Evolution of Computer Programs
Artificial Life II, Vol. X, pp. 603-629, 1991
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これは「遺伝子アルゴリズム(GA)を使ってLISPプログラムを
進化させる」というもので、Koza氏はずっとこの手の話をやっ
ています。昨年のICGA(International Conference on
Genetic Algorithms)の講演では「お掃除ロボット」を作っ
たと言っていましたし
Koza_RandomNumberByGAのよう
な発表をしていましたが、これも似たような話です。
普通のGAでは解を1次元の文字列に写像してそれらの間で交
配/突然変異処理行ないますが、ここではLispの構文木を``
染色体''として用い、ふたつの構文木の部分木を交換する操
作を交配処理としています。構文木のノードには\verb+if+
文や演算子、関数などが入ります。
この論文では3種類の問題に対するプログラムの進化につい
て書かれています。
紹介されているプログラムとその適用結果は以下のとおりで
す。
\begin{enumerate}
\item 平面上の点をたどる問題
32$\times$32の桝目の中に89個の点があり、これを順番にた
どっていくプログラムを生成します。構文木の内部ノードと
しては\verb+if-sensor+ (前方に点が存在するか調べる関数)
と \verb+progn+を使い、葉として\verb+advance+ (前方に
進む関数)\verb+turn-left+ (左を向く関数)
\verb+turn-right+ (右を向く関数)の3個を使用します。こ
れらを使ってランダムな構文木を作り、そのプログラムを実
行させ、その評価値により構文木を進化させることにより最
終的に正しく点をたどるプログラムが生成されます。
\item 「蟻」のシミュレーション
桝目の中に「巣」と「食物」があり、巣の中に20匹の蟻がい
ます。今回は蟻のプログラム要素として「前進」、「回転」
などの他に「フェロモンを出す」「フェロモンをたどる」な
どの関数を加えてあり、最初に餌を発見した蟻に続いて他の
蟻が協調して巣まで餌をはこびこむというプログラムを作ら
せています。
\item 対戦プログラム
最近の進化論では「共生進化説」が力をのばしていますが、
ここではGAの評価関数として「相手に対する自分の評価」を
使うことにより共生進化をGAでシミュレーションし、対戦ゲー
ムのプログラムを作りだすことを試みています。結果として、
ミニマックス法によるものと同等のプログラムが自動的に生
成されたということです。
\end{enumerate}
本当にいろいろなプログラムが自動的に作られるのか、とい
うことは非常に疑問ではありますが、ある程度でも自動的に
プログラムができてしまうということはなかなか面白いので
はないかと思っています。
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R. Kling, P. Bannerjee
ESP: A new standard cell placement package using
simulated evolution
Proceedings of the 24th Design Automation Conference, pp. 60-66, 1987
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Zbigniew Michalewicz
Genetic Algorithms + Data Structures = Evolution Programs
Springer-Verlag, 1992
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■
Joe Marks
A Formal Specification Scheme for Network
Diagrams That Facilitates Automated Design
Journal of Visual Lanugages and Computing, Vol. 2, No. 4, pp. 395-414, 1991
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■
Youngtak Kim, Youngjo Jang, Myunghwan Kim
Stepwise-overlapped parallel annealing and its
application to floorplan designs
Computer Aided Design, Vol. 23, No. 2, pp. 133-44, March 1991
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Donald P. Pazel
A Graphical Interface for Evaluating a Genetic
Algorithm for Graph Layout
Technical Report #RC14348 ,IBM Research Division, T.J. Watson Research Center, 1989
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パソコン上にグラフィックGA評価ツールを作ったというだ
け。非常につまらない。
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■
Khushro Shahookar, Pinaki Mazumder
A genetic approach to standard cell placement using
meta-genetic parameter optimization
IEEE Transaction on Computer-Aided Design, Vol. 9, No. 5, pp. 500-511, May 1990
■
<セル名,位置,インデクス>の列を遺伝子としてGAを配置に
適用する。無意味な解が出ないよう特殊なクロスオーバー
方式を使用する。結果は良好。
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■
J. H. Holland
Adaptation in Natural and Artificial Systems
University of Michigan Press, 1975
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小圷 成一, 須貝 康雄, 平田 廣則
遺伝的要素を取り入れた改良型アニーリング法によるブロッ
ク配置手法
電子情報通信学会論文誌, Vol. J73-A, No. 1, pp. 87-94, January 1990
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複数のSAを動かすことによりGAとSAの融合をはかっている。
評価関数はブロック重なり面積+配線長
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Michael Gordon
Probabilistic and Genetic Algorithms for Document
Retrieval
cacm, Vol. 31, No. 10, pp. 1208-1218, October 1988
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文書のdescriptionを複数用意しておいて、問い合わせの
成功/不成功によりGAでオプティマイズする。
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S. Koakutsu, Y. Sugai, H. Hirata
Block placement by improved simulated annealing
based on genetic algorithm
Transactions of the Institute of Electronics, Vol. J73A, No. 1, pp. 87-94, January 1990
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■
David E. Goldberg
Genetic Algorithm in Search, Optimization and
Machine Learning
Addison-Wesley, Reading, MA, 1989
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Khushro Shahookar, Pinaki Mazumder
VLSI Cell Placement Techniques
acmcs, Vol. 23, No. 2, pp. 143-220, June 1991
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GAを用いたVLSI配置法についての解説が含まれている。こ
こで紹介されているのはGENIE,GASP,ESP。
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M. D. Gordon
User-based document clustering by redescribing
subject descriptions with a genetic algorithm
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John J. Grefenstette, Nicol N. Schraudolph
A User's Guide to GENESIS 1.1ucsd
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A. M\'{a}rkus
Experiments with Genetic Algorithms for Displaying
Graphs
Proceedings of 1991 {IEEE} Workshop on
Visual Languages (VLWS'91), pp. 62-67, October 1991
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グラフをGAでレイアウトする。
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L. J. Groves, Z. Michalewicz, P. V. Elia, C. Z. Janikow
Genetic algorithms for drawing directed graphs
Methodologies for Intelligent Systems 5,
Proceedings of the Fifth International Symposium, pp. 268-276, October 1990
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有向グラフの配置にGAを適用している。2種類の遺伝子表
現法を比較している。最初の表現法は、2次元空間を配列
であらわしノードの存在するところだけノード番号を書く
というもので、クロスオーバーは配列の行や列の入れ替え
(これはクロスオーバーではなくインバージョンだと思う
が)で行なう。もうひとつの表現法ではノードの座標を並
べたものを遺伝子とする。グラフの矢印が上を向かないよ
うに、またアークが交差しないように配置する。結果はあ
まりたいしたことがない。空間内にまんべんなく配置され
るようになっていない。
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Corey Kosak, Joe Marks, Stuart Shieber
A Parallel Genetic Algorithm for Network-Diagram
Layout
Proceedings of the Fourth International Conference
on Genetic Algorithms, pp. 458-465, August 1991
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コネクションマシン上でグラフレイアウトをGAで動かした。
レイアウトに関して、'perceptual organization'を審美
的要素よりも重視している。perceptual organizationと
はグラフの理解を助けるのに役だつ構造で、ノードの集合
を囲う箱があるとかノードが一定間隔で並んでいるとかい
うようなものである。グラフを指定するとき、ノードがあ
る矩形領域に含まれるとか、きれいに横に並ぶとかといっ
た属性を指定することができえる。
レイアウト用にgeneticオペレータは変更を加えてある。
mutationは、ひとつのノード位置を変えるだけでなくノー
ドの集合を動かすこともある。またcrossoverは制約の設
定されたノードの集合同士を入れ替えたりする。また
mutationによりノードがあまり遠くへ動かないようにして
いる。このためノード位置のエンコーディングは(単なる
ビットストリングではなく)構造的になっている。
評価関数はペナルティの総和になっている。ペナルティは、
(1)構文的に正しいか(ノードが重なっていないか,etc.)、
(2)指定した属性が満たされているか、(3)審美的に良いか、
の順で大きい。
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ノードの位置を単純なビットストリングにマップしないこ
とによって収束しやすくしている。これをしないとなかな
かうまく結果が得られないと予想される。
(
Groves_GAlayoutのようになってしまう)
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John J. Grefenstette
Incorporating Problem Specific Knowledge into
Genetic Algorithm
Genetic Algorithms and Simulated Annealing, pp. 42-60, 1987
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ヒューリスティックを使って初期値をきめるとバリエーショ
ンが小さくなるのでまずい。クロスオーバーやミューテー
ションはアプリケーション毎に工夫するのがよい。最終的
に良い結果を得るにはGAで得られた結果にローカル最適化
手法を適用するのがよい。
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Toshiyuki Masui
Graphic Object Layout with Interactive Genetic Algorithms
Proceedings of the 1992 {IEEE} Workshop on
Visual Languages, pp. 74-80, September 1992
詳細 Wikiページ作成 関連カテゴリ: 遺伝的アルゴリズム レイアウト
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Lawrence Davis
Genetic Algorithms and Simulated Annealing
Morgan Kaufmann Publishers, 1987
詳細 Wikiページ作成 関連カテゴリ: 遺伝的アルゴリズム
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Corey Kosak, Joe Marks, Stuart Shieber
New Approaches to Automating Network-Diagram Layout
Technical Report #TR-22-91 ,Center for Research in Computing Technology,
Harvard University, 1991
詳細 Wikiページ作成 関連カテゴリ: 遺伝的アルゴリズム レイアウト
■
Lawrence Davis
Handbook of Genetic Algorithms
Van Nostrand Reinhold, New York, 1991
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■
Gregory J. E. Rawlins
Foundations of Genetic Algorithms
Morgan Kaufmann Publishers, 1991
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■
J. P. Cohoon, W. D. Paris
Genetic Placement
Proceedings of the IEEE International Conference on
Computer-Aided Design, pp. 422-425, 1986
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■
John R. Koza
Evolving a Computer Program to Generate Random Numbers
Using The Genetic Programming Paradigm
Proceedings of the Fourth International Conference on
Genetic Algorithms, pp. 37-44, August 1991
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