- 著者
- Bradley T. Vander Zanden
- タイトル
- Incremental Constraint Satisfaction And Its
Application To Graphical Interfaces
- 日時
- 1988
- コメント
- \cite{Zanden:constraint1}では属性文法でグラフィックの
制約をうまく記述できるといっていたが属性文法では記述
がむずかしい場合が多いので新たに「制約文法(constraint
grammar)」を提案している。属性文法の制限とは、1) 木構
造しか取り扱えない 2) 制約の伝播が単方向である という
2点である。これを解決するため、制約が双方向であり木構
造以外の(almost-hierarchicalな)DAGも許すようにしたも
のが制約文法である。制約はインクリメンタルに解決する。
制約文法ではある程度semanticsからsyntaxを制御すること
ができる。
制約解決機構の例を以下に示す。
logic programming - 離散的なものしか扱えない、インク
リメンタルにできない、バックトラックは重い。
ニュートン法
IDEALの方法
自由度伝播 - Sketchpad, Thinglab
breadth-first - GoslingのMagritte
制約文法では自由度伝播方式を採用している。
- カテゴリ
- Constraint,
UI
Category: Constraint UI
Institution: Cornell University. Dept. of Computer Science
Comment: \cite{Zanden:constraint1}では属性文法でグラフィックの
制約をうまく記述できるといっていたが属性文法では記述
がむずかしい場合が多いので新たに「制約文法(constraint
grammar)」を提案している。属性文法の制限とは、1) 木構
造しか取り扱えない 2) 制約の伝播が単方向である という
2点である。これを解決するため、制約が双方向であり木構
造以外の(almost-hierarchicalな)DAGも許すようにしたも
のが制約文法である。制約はインクリメンタルに解決する。
制約文法ではある程度semanticsからsyntaxを制御すること
ができる。
制約解決機構の例を以下に示す。
logic programming - 離散的なものしか扱えない、インク
リメンタルにできない、バックトラックは重い。
ニュートン法
IDEALの方法
自由度伝播 - Sketchpad, Thinglab
breadth-first - GoslingのMagritte
制約文法では自由度伝播方式を採用している。
Number: 941
Bibtype: TechReport
Author: Bradley T. Vander Zanden
Title: Incremental Constraint Satisfaction And Its
Application To Graphical Interfaces
Year: 1988
Keyword: constraint grammar, user interface
Address: Ithaca, NY