MD5Wiki
昔ダウンロードした正体不明のファイルや画像などが自分のパソコンの中に沢山あるのだが、
こういう謎のファイルを整理するために「MD5Wiki」というものを作ったことがある。
IDとしてファイルのMD5値を計算し、IDに対してタイトルを登録しておくことによって、
そのファイルに対応したWikiページにジャンプできるようにしたものである。
Unix Magazineで紹介した「Barcode Wiki」と仕組みは同じで、
デスクトップに置いたMD5Wikiアイコンにデータをドラッグすると
自動的にWikiページが開くようにしていた。
これを活用すれば変なファイルの管理が簡単になるかと思ったのだが、
何故かいつの間にか使わなくなってしまった。
理由はよくわからない。
最近は情報に「タグ」をつけるというのが流行っているようなので、
様々なデータにタイトルをタグとして付加することによって
この方法をもう一度試してみたいと思っている。
以下のようなMD5Wiki.batというファイルを作成しておけば、 ドラッグ+ドロップでRubyを起動してブラウザを呼び出すことができる。
\cygwin\usr\local\bin\ruby -S -x %0 %1 %2 exit #!ruby require 'md5' file = ARGV[0] data = File.open(file,'r').binmode.read tag = MD5.new(data).hexdigest BROWSER = "c:/'Program Files'/'Mozilla Firefox'/firefox.exe" CGI = "http://pitecan.com/WikiHelp/programs/tag.cgi?tag=#{tag}" system "#{BROWSER} #{CGI}"
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