Wiki勉強法
「Wikiで勉強」というのはいかにもうまくいきそうなのだが何故か流行っていない。
子供の中学入試勉強用Wikiとか
スペイン語勉強Wikiとか
いろいろ試してみたのだが、あんまり効果はなかったようである。
情報間にリンクを張りやすいとか/ Web情報にすぐアクセスできるとか/ 対話的なコンテンツを使えるとか/ 情報編集によって記憶が増強されるとか/ 勉強に向いた要素が満載だと思うのだが 何故人気が出ないんだろう?
「Wikiでウキウキ勉強法」という本を書く! と宣言してみたりして。
5 Comments:
僕もWikiを勉強に使おうとして挫折したことがあります。
Wikiで勉強に挫折した理由にもその理由をいくつか書きましたが、編集フォームにAjaxなWordクローンのようなものが搭載され、レポートなども皆それで書いているような状況が生まれる頃には、Wikiを使ったcollaborativeな勉強が主流になるかもと思っています。
By so, at 2:23 PM
私(大学教員)は授業でしゃべった内容のまとめを,wikiで受講者に書かせてます。自分ではメモ程度を作っておけば授業ノートをまとめる必要もないので手がぬけるし,学生側はwikiに書くのに勉強しなおすし,授業中に説明が悪くて勘違いしているところなんかがわかるし,かなり便利です。
By 中村, at 1:21 PM
私は 勉協 というスタイルに、場の主催者と参加者の両方が慣れていないのが原因の一つだと考えています。
現在の教育システムでは、一方通行のスタイルに慣れてしまっています。
Wiki は、ある問題を、参加者の 協働 で解決していく場を提供するのには優れたツールだと思います。
場の主催者が、いかに場のコーディネートを上手に行えるか、ということが協働が面白いものになるのかを左右します。
問題の出発点が悪いと、場は盛り上がりませんので、適当な出発点と、場合によってはそれを修正できる能力が、場の主催者に求められます。
(色々なしがらみで、修正できない人が多いように思います。)
教えて goo などの、コミュニティにより問題を解決していくスタイルは、弱いながら勉協のきざしを感じます。
By 紙屋敷錫彦, at 2:57 PM
私は「自習」という意味で書いてたのですが、確かに共同作業で勉強というのも難しそうですね~
By 増井, at 5:21 PM
すでにご存知だとは思いますが、Wiki を使った自習法には、「ひらメソッド」というのがありますよね。
http://hira.main.jp/wiki/
By takaBSD, at 7:02 PM
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