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シルクスクリーン上の 「計算機ボタン」(英語版Palmの場合) 「キーボードボタン」(日本語版WorkPad, PalmIIIcなどの場合) から「検索ボタン」にペンを滑べらせるとPOBox機能がonになり、 逆に滑べらせるとPOBox機能がoffになります。
環境設定画面で 「左利き」を指定した場合は、 「アプリケーションボタン」 から「メニューボタン」にペンを滑べらせるとPOBox機能がonになり、 逆に滑べらせるとPOBox機能がoffになります。
Palm Portable Keyboardの場合は 「Alt-X」でPOBox機能をon/offできます。 GoType!, Happy Hacking Keyboardの場合も Alt-Xで切換えできるようになっているはずですが未確認です。 (駄目という報告あり)
POBox機能がOnになっているときは シフト表示位置に“P”が表示されます。
Graffiti領域で、 ペンを上から下に滑らせてまた上に戻すとPOBox機能がonになり、 下から上に滑らせてまた下に戻すとoffになります。 (1.4.1以降)
POBox Toggle DAを使うことにより、 上記以外の操作でon/offを行なうこともできます。
POBox機能がonになっているとき、 Graffitiでテキスト入力枠にローマ字を入力すると、 カーソルの下に候補が表示され、 候補ボタンを押すと選んだ単語が入力されます。
sample1
単語を選択して入力すると次に入力される単語が予測されて 表示されます。
predict
改行文字を入力すると選択中の候補が確定します。 候補が選択されていないときは ひらがなが確定します。
候補枠の外側をタップするか、 最初の候補画面において上矢印キーか上ボタンを押すと 入力パタンがそのまま確定します。
Commandキー操作(Graffitiの左下から右上にペンを動かす操作) の後で1〜9の数字を入力すると 1番目から9番目までの候補を選択することができます。
最初の候補から3番目の候補までは 「予定表ボタン」「電話帳ボタン」「TODOボタン」を押して 選択することもできます。
環境設定画面で 「左利き」を指定すると これらのボタンの割り当てがひとつ右にずれます。
上下ボタンで前候補/次候補を表示させることができます。 また、候補枠右端の上下ボタンおよび Graffitiのフィールド移動操作(ペンの上下動)でも前候補/次候補に移動できます。
Graffitiで改行文字を入力するか 右下の「メモ帳ボタン」を押すと、 指定したパタンと完全に一致する単語だけが 候補として表示され、 単漢字変換などに利用できます。 またこのとき同時に指定パタンをひらがな/カタカナに変換したものも 候補として表示されます。
tankan
環境設定画面を使用して 単漢字変換を行なう文字を空白文字に変更することができます。
環境設定画面で 「左利き」を指定すると 「メモ帳ボタン」のかわりに 「電話帳ボタン」で単漢字変換が行なわれます。
Graffitiで「.」「,」などのASCII記号を入力すると 「。」「、」などが候補になります。 「hoshi」のように読みを指定して 「☆」「★」などを選ぶこともできます。
kigou1 kigou2
Command-0で入力パタンをクリアすることができます。
CLIEのBackボタンでもパタンをクリアできます。(1.6.1以降)
カーソル左右移動操作またはPalm Portable Keyboardの右左矢印キーで 候補を選択することができます。 選択した状態で改行キーを入力すると選択された単語が確定します。
cand

環境設定画面で 単漢字変換を改行文字に設定すると、 空白文字を右矢印と同じように用いることができるようになります。 Palm Portable Keyboardなどを用いる場合はそのように設定しておくと スペースキーだけで候補選択ができるので便利です。
CLIEのジョグダイヤルでも候補単語を選択することができます。
指定した読みに一致する単語がみつからない場合は 曖昧検索が行なわれます。 たとえば「tkkd」と入力すると「東京工業大学」などが 候補となるので、 長い単語を入力するときに便利です。
aimai
ローマ字テキストを領域選択してから空白文字を入力すると そのテキストに対応した候補が表示されます。(遅延変換)
候補単語が表示された状態でメニューボタンをタップすると ヘルプなどのメニューが表示されます。
menu
登録したい単語を「複写」操作でクリップボードにコピーした後、 読みをGraffitiで入力してPOBox枠を表示し、 メニューで「単語登録」を選択するかCommand-Wを入力することにより 単語を辞書に登録することができます。
regword
メニューで「単語削除」を選択するかCommand-Dを入力することにより 候補リスト先頭の単語を辞書から削除することができます。