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Emacs版POBoxは
POBox Serverに
Emacsから接続して使うため、
Cで書かれたサーバのプログラムと
Emacs Lispで書かれたクライアントプログラムの両方が必要です。
Emacs Lispのソースは
ソースのページにあり、
サーバのソースは
サーバ解説ページにありますが、
必要なプログラムと文書はすべて
pobox.tgzにまとめてあります。
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pobox.tgzを展開すると
OpenPOBoxというディレクトリの下に
ドキュメントとプログラムが展開されますので、
そのディレクトリでconfigure を実行してから
make を実行すると
Emacs/pobox.el (Emacs Lispプログラム),
Emacs/romakana.el (ローマ字かな変換プログラム)
と
server/pbserver (POBoxサーバ)
が生成されます。
configure のオプションや
辞書の設定など、
サーバの設定については
サーバのインストール解説
を参照して下さい。
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Emacsのパスに
pobox.elと
romakana.el
を置いておき、
.emacsに以下のようなエントリを記述すれば
Ctrl-X Ctrl-JでPOBox modeになります。
もう一度Ctrl-X Ctrl-Jを押すともとのモードに戻ります。
(setq pobox-toggle-key "\C-x\C-j")
(global-set-key pobox-toggle-key 'pobox-mode)
(autoload 'pobox-mode "pobox.el")
(setq pobox-server "localhost")
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以下のように
pobox-direct-keymap を設定すると、
これらのキーを押したときはcdrの文字列が直接確定します。
デフォルトでは空になっています。
(setq pobox-direct-keymap
'((?. "。")
(?, "、")
(?{ "「")
(?} "」")
))
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